2021.04.23

うぃろう売りのつぶやき 第2回

こんにちは。

MUSEMOの中の人、YAMADAです。



本日も更新していきます!

4/29(木)ライブ配信予定の『合唱団うぃろう』の魅力をお届けするエッセイ第2回です!


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< 目次 >

 
 

 おさらい 『合唱団うぃろう』とは??? ►このトピックを見る


 おすすめ見どころ&トピック紹介!!!

 

 曲紹介「信じる」 ►このトピックを見る


 おすすめ見どころ&トピック紹介!!!

 

 曲紹介「鉄道組曲」Part.1 ►このトピックを見る


 

 

おさらい 『合唱団うぃろう』とは???






名古屋を前面に押し出したネーミングがイカす「合唱団うぃろう」さんを改めて紹介します!


 

< HPより引用 > こちら

 
 

合唱団うぃろうは、2009年4月、名古屋大学コール・グランツェと

 

名古屋大学混声合唱団のOB・OGが中心となって結成された合唱団です。

 

今年で創立10年目となる、名古屋ではぼちぼち新しい合唱団です。

 

伊東恵司氏を音楽監督に迎え、「名古屋から合唱を元気にしよう!」をモットーに、

 

土日を中心に、名古屋市内を活動拠点として元気に楽しく練習を行なっています。


 

 
パワフルな歌声ユーモアを併せ持った合唱団うぃろうのライブ配信は、

今回が団体として
初の試みとのことで個人的にも本当に楽しみにしています!

改めて演奏会の情報をおさらいしておきましょう!!!


 

合唱団うぃろう 第12回演奏会

2021年4月29日(木・祝)
開場 :15:45 / 開演 : 16:30
会場 : 三井住友海上しらかわホール
※見逃し配信は5月13日(木)まで
Web鑑賞券 : 1,500円



理想的な音響特性を持つ名古屋しらかわホールでのリアル演奏会、

あるいは北は北海道・南は沖縄、どこでも視聴できるライブ配信!

4月29日(木・祝)はあなたに合う方法で足を運んでみてはいかがでしょうか?



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おすすめ見どころ&トピック紹介!!!

 

曲紹介「信じる」




松下耕氏( HP ) 混声合唱とピアノのための「信じる」を作曲


今回と次回の【見どころ&トピック紹介】は、

プログラムの中からピックアップした曲について本番までに知っておくとより楽しめる!

紹介コーナーにしたいと思います!



「混声合唱とピアノのための『信じる』」

谷川俊太郎の詩をもとに作られた曲で、

皆さんが中学生の時に一度は聴いたことのある あの「信じる」 を使って再編した曲集です。


皆さんは昨今のコロナ感染症の影響で、

2020年のNコン(NHK全国合唱コンクール)が中止になったことはご存じでしたか?

Nコンに限らないことですが昨年は小・中・高の大会が軒並み中止に追い込まれ、

多くの学生たちが悔しい思いをしてきました。

その中で「信じる」は『信じよう』という押しつけではない、


『信じる行為そのもの』を歌っています。

3度目の緊急事態宣言も検討されている現在の状況、

想いの行き場をどんどんと奪われている学生や多くの人々に対してこの曲を歌うことは、

少なくない意図があるのではないかと思います。

悔しい想いの人に対して「頑張ろう」「励まそう」の言葉ではなく「信じる」ことを自分たちは表明する。

なんだか
 うぃろう さんの演奏会に臨む思いが見えるような気がしますね。

本番ではどんな歌声で届けてくれるのでしょうか!



 


おすすめ見どころ&トピック紹介!!!

 

曲紹介「鉄道組曲」Part.1




信長貴富氏( Facebook ) 混声合唱とピアノのための「鉄道組曲」を作曲



 

No.1「でんしゃは うたう」




出版:福音館書店



「鉄道組曲」は合唱曲作曲家で有名な信長貴富が手掛けた、

鉄道に関する詩や作品から選んだものを音にした曲集となっています!




この曲集こそ今回の演奏会の白眉、

YAMADA個人的に注目度の高いプログラム、

笑える?泣ける?とにかく聴いてほしいものです!




No.1「でんしゃは うたう」は、現在Youtubeで検索して聴こうとしてもヒットしない実にレアな曲です。

なぜレアかというと・・・聴いたらわかりますけどね笑

この曲集は
実際の詩がそのまま歌詞になっているのが特徴ですが、

「でんしゃは うたう」は幼児がキャッキャッするために読み聞かせる絵本なので、、、その、、、

めちゃ特徴的な歌詞なんですよね笑

曲はいろいろな方面で全く幼児向けじゃないです(ズバッ)




No.2「岩手軽便鉄道の一月」



パブリック:岩手軽便鉄道



No.「岩手軽便鉄道の一月」は、宮沢賢治の一節から生まれた曲です。


有名な「銀河鉄道の夜」のモデルとされる岩手軽便鉄道、浮遊感が特徴的です。

YAMADAが初めて岩手軽便鉄道を聞いたときに感じたのは、

なぜか現実味のない星空を浮遊しているイメージでした。


アメリカ出身の近代クラシック作曲家の"サミュエル・バーバー"(1910 - 1981)を皆さんはご存じですか?

彼が30代の時に書いた「遠足( 
Four Excursions ) Op.20」という曲に近しい、

心地よいような不安のような郷愁を感じることができました(ずいぶんマニアックな話だなオイ)




そんなYAMADAと共感をしてくれた方は、お時間を見つけて視聴してみてはいかがでしょうか?


次回は「鉄道組曲」の続きから投稿していきます!